OBJECT要素
ユーザーエージェント単体ではサポートされていないデータを解釈して、外部アプリケーションを呼び出すためのもの。
DTD定義
id - class - lang - dir - title - style
classid(オブジェクト実装の場所を指定)
data(オブジェクトデータの場所を指定。この値が相対URLならcodebase属性に対する相対と解釈する)
archive(オブジェクトに関するアーカイブのURL)
codebase(classid,data,archive属性で指定する相対URLの基本URL)
type(data属性が指定するデータのMIMEタイプ)
standby(オブジェクトデータの読みこみが完了するまでの間表示するテキスト)
width,height(オブジェクトの横幅、縦幅)
関連する要素
OL要素
序列リスト
DTD定義
- - ( LI )+
id - class - lang - dir - title - style
リストの項目はli要素参照
ol要素の直下にはli要素しか書けず、またli要素がひとつ以上必要です。
関連する要素
OPTGROUP要素
select要素で作成されたメニューを論理的にグループ化する。
DTD定義
- - ( OPTION )+
id - class - lang - dir - title - style
disabled(コントロールを使用不可にする)
関連する要素
OPTION要素
select要素で作成されたメニューの項目。
DTD定義
- O ( #PCDATA )
id - class - lang - dir - title - style
disabled(コントロールを使用不可にする)
label(項目のラベルとしてのテキスト指定)
selected(選択された状態にする)
value(コントロールの初期値)
関連する要素
P要素
段落を示す
DTD定義
- O ( %inline; )*
id - class - lang - dir - title - style
PARAM要素
object要素などでオブジェクトの実行に必要な情報を指定する。順序、出現する数に制限はないが、これを含む要素の先頭に記述する必要がある。
DTD定義
- O EMPTY
id
name(実行時パラメータの名前)
value(name属性で指定したパラメータの値)
valuetype(value属性の型)
- data(デフォルト値。value属性の値は文字列としてオブジェクトに渡される)
- ref(value属性の値は実行時パラメータが保存されているリソースへのURLだと示す)
- object(value属性の値は同一文書内のobject宣言を参照する識別子だと示す)
type(valuetype属性がrefの場合のみリソースのMIMEタイプを指定する)
関連する要素
PRE要素
整形済みテキスト。HTML文書のソース内の改行や半角スペースがそのまま反映されます。また、水平タブ文字は使わないようにしてください。
DTD定義
- - ( %inline; )* -( %pre.exclusion; )
id - class - lang - dir - title - style
Q要素
文中での引用を示す。blockquote要素と違い当然インライン要素です。
DTD定義
- - ( %inline; )*