Wrong HTML - レイアウト関係の間違い

巨大なテーブル達

レイアウトのテクニックなどと言ってtableのなかにtableを入れて、ということを紹介しているところもありますが、tableは表を組むためだけに使用しましょう。

tableを使って、ということがよくわからなければ大手検索サイトのソースでも見てみてください。ですが真似はしないようにお願いします。

見えない画像

たまに画像使いまくりのサイトなどで画像が表示されなかった経験はありませんか?その時に画像が表示されるはずの場所に代替テキストが表示されることがありますが、あのテキストの内容はimg要素のalt属性で指定します。

代替テキストがあるおかげで画像を読みこまない設定の人、テキストブラウザの人、そして視覚に障害があって音声ブラウザを使用している人にも、そこにどんな画像があるのか分かようになっています。

視覚系WWWブラウザだけがWWWブラウザではない、ということを認識するべきでしょう。建築物のバリアフリーが叫ばれていますが、これだけユーザーが増えたインターネットの世界でもアクセシビリティというものを考える時がきています。

フレームを使ってみた

アクセシビリティというものを考えると、未対応のための対策がなされていないフレーム使用もどうかと思われます。「このホームページはフレームを使用していますのでフレームに対応したブラウザで見てください。」と書かれていたりするサイトはよくありますが、そういう制限を受けるというのは気持ちのいいものではありません。

わざわざnoframesを使い「フレーム対応の(以下略)」などというくらいならフレーム未対応のWWWブラウザのためにメニューを表示するなり、未対応用のHTML文書にリンクを張るなりしましょう。それがフレームを使う人のマナーではないでしょうか。

noframesの記述すらしていないものは論外です。

P要素やBlockQuote要素

まれにどういうわけか不思議な説明をしている本や、サイトがあります。「Pタグは改行+1行あけるためのタグです。」「BlockQuoteタグを使うとインデントされるので、見た目の調節に使えます。」と解説した上にサンプルとして

<blockquote><blockquote>文字列</blockquote></blockquote>

などと書いてあるところを見かけました。確かに一部のWWWブラウザではそう表現します。もう同じ事の繰り返しなので言いませんが、よく考えてくださいね。

訪問者のことを考えていますか?

TopページがFlash(しかもスキップできない)だけのサイトや、突然なにかの入力を促すダイアログが出るサイト、強制的に聞きたくもない音楽が流れるサイト、JavaScriptで制御されているリンクのみのサイトなどは結構あると思います。ですが、セキュリティ上の理由などでプラグインやJavaScriptをOffにしているとこのようなサイトでは身動きが取れなくなりますね。

困ったことにこの手の仕掛けは企業のサイトに多いということです。なにかの情報が欲しくてアクセスしてみたのはいいが、画面が真っ白なままなにも表示されなかった。もしくは見たくもないFlashを数十秒見せられた。このような場合、わたしなら気分が悪いのですぐにWWWブラウザの「戻る」ボタンを押し、2度とそのサイトを訪れてみようとは思いません。

そのような技術を使用するのはいいことだとは思います。しかし、代替となる内容を用意していれば、の話ですけどね。